個人事業主の確定申告
- irisboki2020
- 2021年5月6日
- 読了時間: 2分
昨今、個人事業主としてお仕事をする方が増えているようですね。
会社に勤めていても休日を利用して副業をしたり、主婦の方でも得意なことを活かしてお仕事をしたりする方も増えています。
少しでも自分の力で収入を得られることはとても楽しいのですが、
そこで大きな問題となるのが
「経理の知識ないけどどうしよう・・・」
ということではないでしょうか。
個人事業主は通常、毎年1月〜12月までの儲けを、翌年3月15日までに確定申告する
必要があります。
確定申告の方法には、「白色申告」と「青色申告」があります。
開業の際に開業届しか提出していない場合は「白色申告」となります。
「青色申告」にするには、「青色申告承認申請書」を事前に提出する必要があります。
「白色申告」は確定申告書類が簡単なので、簿記や経理など未経験の方はこちらを選ぶことが多くなります。
「青色申告」は確定申告書類が難しいのですが、それ以上に大きなメリットがあります。
いくつかメリットはあるのですが、なんといっても大きいのが
儲けから最大65万円(または55万円)を無条件で差し引ける
つまり税金が安くなるんです!
でも、ただでさえ確定申告は難しいので、白色でいいかなぁ・・・
と思ってしまいますよね。
ただ、そこで簿記の知識が役に立つのです!
簿記を学ぶことで会計処理の仕方がわかると、せっかく始めた自分の事業のお金の流れがわかるだけでなく、「青色申告」で節税もできる!
これは大きなメリットですよね!!
しかも、2014年分からは白色申告でも帳簿への記帳が義務付けられているので、
日常の経理作業だけなら青色申告とあまり変わらないんですね。
以上のことから、個人事業主をしている、または始めてみようかなと思っている方は、
ぜひ簿記を学習して「青色申告」を目指してみてはいかがでしょうか。
最近は自動で確定申告までしてくれるソフトなどもたくさんありますよね。
でも、自分で知識をつけることで、これはどんな処理をしているのか?
なども分かるようになり、さらに自分の事業に愛着がわくことと思います!
今個人事業主ではない方も、会社のお金の流れってどうなっているんだろう?
という興味だけでもOKです!
ぜひ、楽しく簿記を学習して新たな知識を身につけてみませんか?






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